立位体前屈で床に手が届くか

立った状態から膝を曲げずに指が床に着けば、まずはokです。

データでみると、(床よりさらに)6cm以上行かない選手は、行く選手の1.86倍腰痛の発症率が高い結果になりました。
+6cmが目安になりますので、できれば手のひらを付けられるようにしましょう。

スポーツ選手としてはクリアーしておきたいこのテスト。
硬い選手はスタティックストレッチを、練習後の自主トレで2分以上行いましょう。

この記事の作成者


亀山顕太郎亀山顕太郎
Kentaro Kameyama

理学療法士
スポ・ラボ(一社)代表理事

神奈川県横浜市出身、理学療法士になってから様々なデータよりケガをしている選手の特徴を調べ、学会にて報告。
石井医師とスポ.ラボを立ち上げてからは、4000人以上のデータを収集し解析。前向きに追跡調査をすることでどのような選手が怪我をするのかを研究している。また、研究の様子を報告しているfacebookでは、3万人以上のフォローワーがいる。


関連記事

  1. 筋力トレの基礎知識③瞬時発揮筋力

  2. 検証実験デザイン

    長時間移動中のコンディショニング

  3. 夏と冬

    夏と冬、ウオーミングアップ時間は同じでいいの?

  4. 股関節内旋

    腰痛を起こす選手の特徴

  5. 挙上位外旋角度

    【高校野球】監督必見!怪我をしない選手の特徴

  6. 図A 覚醒状態

    試合に向けた脳のウオーミングアップ