座ったまま“もも”上げができるか

深くイスに座って胸を張った状態で、太ももを上げます。その時の太ももの中心線と水平線の角度を測るテストです。20度以上だとokです。できれば40度を目指しましょう。

股関節屈曲

腸腰筋という、股関節を曲げるのに必要な筋力があるかどうかをみるテストです。できない選手は、椅子に浅く腰かけて、胸を張りながら手を伸ばす練習をしてみましょう。しっかり骨盤を起こして胸を張るのがポイントです。

その後で、“もも”上げが楽になっていればそのままエクササイズとして行ってください。あまり変わらないようであれば、“もも”上げ自体がトレーニングになりますので、しっかり胸を張って行いましょう。

この記事の作成者


亀山顕太郎亀山顕太郎
Kentaro Kameyama

理学療法士
スポ・ラボ(一社)代表理事

神奈川県横浜市出身、理学療法士になってから様々なデータよりケガをしている選手の特徴を調べ、学会にて報告。
石井医師とスポ.ラボを立ち上げてからは、4000人以上のデータを収集し解析。前向きに追跡調査をすることでどのような選手が怪我をするのかを研究している。また、研究の様子を報告しているfacebookでは、3万人以上のフォローワーがいる。


関連記事

  1. 腰の入った

    [Lesson9] 腰の入ったバッティングフォームとは?骨盤の回し方

  2. STD

    【高校野球】肩甲骨の動きから投球障害を未然に防ぐ!その具体的な評価方法とは?

  3. 足部の障害

    【高校野球~】足部の怪我を防げ!理想的な体脂肪率からトレーニングまで

  4. 少年野球/しっかり手のひらを上に向けられるか

    ボールをにぎるのに必要な指の運動(上級)

  5. ヘッド 振り抜き

    [Lesson7] 鋭いスイングのためのヘッドの引き出し方

  6. 身体組成

    【指導者必見】高校野球選手の目標体重は?体組成から考える目標体重