ピッチングのポイント!股関節(こかんせつ)をしっかり曲げられるか

ピッチングのポイント「股関節(こかんせつ)」。まずは、しっかり曲げることができるかをチェックしましょう。少年野球で投手をしている選手で、110度以下の選手は88%が肩ひじを痛めたことが分かりました。股関節がかたいと怪我をします。

テスト方法ですが、上向きに寝て足を曲げます。この時の太ももと床との角度が125度以上あればokです。できない人は、しっかり普段からストレッチを行いましょう。

 我々の調査では、股関節の角度が110度以下だと投球障害を発生する確率が高く、125度以上だと投球障害の発生がする確率が低くなる傾向にありました。特に、投手は股関節が硬いと肩やひじに負担がかかりやすいので、注意が必要です。

改善方法の基本はストレッチになりますが、しっかり動作の中で股関節が使えるようなトレーニングも有効です。股関節が硬い子は、太ももの前も硬い傾向にあります。これは股関節が使えていないと、足全体に負担が増加していることを表していると思います。
股関節の硬さは、野球だけではなくすべてのスポーツで障害の原因になります。しっかり、股関節を柔らかく使えるようにしておきましょう。アップの体操で、股関節を曲げることを意識するだけで効果があります!

股関節をしっかり曲げられるか/障害予防データ

この記事の作成者


亀山顕太郎亀山顕太郎
Kentaro Kameyama

理学療法士
スポ・ラボ(一社)代表理事

神奈川県横浜市出身、理学療法士になってから様々なデータよりケガをしている選手の特徴を調べ、学会にて報告。
石井医師とスポ.ラボを立ち上げてからは、4000人以上のデータを収集し解析。前向きに追跡調査をすることでどのような選手が怪我をするのかを研究している。また、研究の様子を報告しているfacebookでは、3万人以上のフォローワーがいる。


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