ホームランは安定した捕球姿勢から生まれる!?

体が安定した状態をパワーポジションと言います。バッティングにも必要なパワーポジション。捕球動作を安定させると同時にパワーポジションを理解しましょう。

テスト方法は、まず転がってきたボールを捕る真似をします。その状態で前から押して後ろにバランスをくずさなければokです。フラフラしてしまう子は、自分が安定する姿勢を身につける必要があります。

パワーポジション

安定させるためのポイントは、「お尻の穴を広げて後ろに突き出す」感じです。

捕球動作の確認ですが、実は投げるときや打つときの動きにも繋がります。

【高校野球〜】球速アップの方法・トレーニング論

[Lesson9] 腰の入ったバッティングフォームとは?骨盤の回し方

 

どんなに筋肉をつけても、パワーポジションが取れずに下半身が安定しないとプレーで力が発揮できずに守備でもバッティングでも思うようにいかないということも。構えた状態で色々な方向から押してもらい、ふらつかないか確認しましょう。ふらつかないポイントは、しっかり骨盤が前傾している(起きている)か、胸を張れているかです。背中が丸い状態では当然力が入りません。

また、中には目で上を向くことが苦手な子もいます。目で追えないので、顔が上を向き、結果としてあごが上がり、腹筋の力が抜けて不良姿勢になってしまうのです。このような子は、眼のトレーニングが有効な場合もあります。ゲームで下ばかり見ているのはダメですよ。

高校野球での調査結果では、捕球動作が安定していない選手がレギュラーになる確率は2.4%と安定している選手の10分の1という結果が出ております。

パワーポジションの安定は野球の基本ですので小学生のうちからしっかり練習しましょう。

しっかりした捕球姿勢/障害予防データ

この記事の作成者


亀山顕太郎亀山顕太郎
Kentaro Kameyama

理学療法士
スポ・ラボ(一社)代表理事

神奈川県横浜市出身、理学療法士になってから様々なデータよりケガをしている選手の特徴を調べ、学会にて報告。
石井医師とスポ.ラボを立ち上げてからは、4000人以上のデータを収集し解析。前向きに追跡調査をすることでどのような選手が怪我をするのかを研究している。また、研究の様子を報告しているfacebookでは、3万人以上のフォローワーがいる。


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