高校野球のトレーニング オーバーヘッドスクワット不良例に対する修正エクササイズ

下記の記事で紹介したオーバーヘッドスクワットの修正エクササイズを紹介します

【高校野球】ケガ予防のチェック~オーバーヘッドスクワット~

目次

  1. 胸椎の可動性改善エクササイズ
  2. 足関節の可動性改善エクササイズ
  3. 股関節の可動性改善エクササイズ
  4. まとめ

不良例の中には十分に「胸を張れない」ことにより、動作不良が生じている例も多いです。これは投球動作にも求められる機能であることから、改善が必要となります。
方法は横向きに寝た状態から下肢・骨盤を固定した状態で体幹の回旋動作を行います。
下肢・骨盤が安定していることがポイントです。

オーバー1

次に、オーバーヘッドスクワットの際に踵を浮かせた状態であれば、スムーズに動作可能となるパターンも多く、これは足関節の柔軟性が低下していることが動作を阻害する要因となります。
そのため、足関節背屈の可動域改善を目的としたエクササイズも行いましょう。

オーバー2

最後に、このテストの動作不良の主因となる股関節の可動域改善を目的としたエクササイズです。
一つはストレッチポールを用いて、股関節外側および体幹の柔軟性改善を図ります(左)。野球は同側への回旋動作が多くなることにより、この柔軟性に左右差が生じうる競技です。スクワットなどの基本動作だけでなく、投球動作や打撃動作にも悪影響を及ぼすものであるため、要チェックです。
そして、開脚の可動性にも関与するエクササイズです(中・右)。このエクササイズにより、股関節の柔軟性が向上することにより、姿勢を崩さずに深い位置までしゃがむことが出来ます。
オーバー3

スクワット動作改善のために「胸椎・足関節・股関節」の柔軟性改善を目的としたエクササイズを紹介しました。まずは柔軟性改善により、動作の修正が出来るかどうかをチェックしてみてください!

この記事の作成者


内田智也内田智也
Tomoya Uchida

理学療法士

兵庫県明石市出身、理学療法士としてスポーツクリニックで勤務しながら、大学で三次元動作解析による投球動作の研究を行い、様々な論文を執筆している。これまでに小学生からプロ野球選手まで幅広い年代の治療やトレーニング指導を行っており、高校野球部のトレーナーとしてチームサポートも行っている。


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