[Lesson2] スイングに重要な重心移動の基礎とは?

目次

  1. 重心移動の基礎!母趾球ターンは間違い!?
  2. 軸足の使い方について
  3. 骨盤が回転しているか!?
  4. 練習方法をお伝えします!

重心移動の基礎!母趾球ターンは間違い!?

野球をやっている人は、「大振りをするな!」と言われたことが少なからずあるかと思います。
では、そもそも「大振り」とはなんなのか?

スイング 大振り

重心移動 拇指級ターン

画像が示すように、大振りと言われてしまうスイングには2つの原因が存在します。

1つ目は、重心が後ろに残っていること。
2つ目は、バットが体から離れていること。

この2つです。

そして、今回のレッスンでは1つ目の、重心が後ろに残ってしまっていることについて説明してきます。

スイング 大振り

画像のような母趾球ターンで、スイングを行うと体重が後ろに残ってしまいます。
これが、大振りとなってしまう原因の1つです。

第1章でお話した、軸足の使い方について!

実際に、母趾球を軸にターンをするような形にはなっておらず、つま先がつく程度であることがわかります。

軸足 スイング

ここで重要なのが、重心の位置が、うしろ、前どちらにあるかということではありません。重要なのは、軸足はつま先しかついていないので当然、体重が全て前に乗っているということになります。

軸足の動きを見る際の、もう1つのチェックポイント!骨盤が回転しているか!?

ミート 軸足

①体重移動しているか?
②骨盤が回転しているか?

軸足でわかるポイントは、体重の移動だけではありません。

軸足からわかるもう一つのポイント
「骨盤が回転しているか?」についてです。

「ミートの瞬間の軸足はつま先程度」これは、前に重心移動しているかのチェックポイント

ミート前後で軸足のつま先が引きずられるような動きがみられると「骨盤が回転している」目安になります。特にインコースなど骨盤の回転を強く必要なときは軸足つま先の引きずりが大きくなります。

これは、骨盤の回転に連動して、つま先が引きずり出されるからです。

レッスン2のまとめとして、練習方法をお伝えします!

スイング 練習

まずは画像のように、バットを片手で持ち、赤い◯で囲まれた部分に空いている手をあててください。

そしてスイングをする際に、タイミングよく骨盤を押してあげて、骨盤を回すイメージや感覚をつかむように練習してみてください。

骨盤の動きに引きずられて軸足のつま先がでてくると正解です。

スイング 軸足

間違った練習の仕方、意識として画像のように、自分で軸足を前の方に持ってくるというのは、間違いです。
骨盤に引きずられて軸足のつま先がでてくることが重要です。

この記事の作成者


西山陽一郎西山陽一郎
Yoichiro Nishiyama

理学療法士
KoshiCon代表

1979年生まれ、神奈川県出身。理学療法士として病 院に勤務するかたわら、「koshicon」を立ち上げ、野球の動作などを研究、分析。講習会などでその結果を現場にフィー ドバックしている。


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